アンリミテッドのススメ

新弾が発売されて2週間目ですが皆さんはシャドウバースを楽しんでいますか?

現在で主流のデッキは、マナリア、ランプドラ、ロイヤル… 1つ前のアーキタイプが変わらず、新規のアーキタイプを見かけないですよね。

その上毎日、知恵の光やマナリアの知識の話がTLに流れてウンザリしてませんか?

RAGEまで3週間近くありますが、その前にワンテンポ置きたいと思う人もいませんか?

そんなあなたに「アンリミテッド」

同じシャドウバースと思えないぐらいに爽快なバトルを楽しめます。

様々なアーキタイプ、頻度が少なくなったがJCGなどもあります。

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楽しくて僕もランキング入っちゃってます。

そこで今日はアンリミテッドのススメを書きます。

デメリット、メリット。

デメリット。

「競技人口の少なさ、大型大会が開催されない」

まず、競技人口が少ないです。

ローテーションでRAGEが開催され、アンリミテッドは賞金がある大会が現状ない状態なので、ローテーションを主戦場として戦うプレイヤーがほとんどだと思います。

アンリミテッドの最期の大型大会は去年5月のシャドバフェスが最期です。

RAGEと同じような表舞台でアンリミテッドで戦いたい人も多いじゃないんでしょうか。

JCGfinalでは賞金100万と告知があったので、アンリミテッドJCGfinalに期待です。

エーテル難になる」

ローテーションのカードプールは5シリーズ分です。

ですが、アンリミテッドはその倍以上。 全部のカードプールで戦うのでいろんなデッキを作ることになったらかなりのエーテルが必要になります。 もちろん、覚えるカードも増えるので大変ですよね。

ローテーションとほとんど変わらないカードで作るデッキなど後半紹介したいと思います。

メリット

「1番簡単な実績を作れる」

アンリミテッドのランクマッチはローテーションと比べ競技人口が少なく、ランクインしやすいです。

100位以内に入ることが1つの実績にもなります。

ランクインじゃ実績だと物足りない人にはJCGです。

こちらも競技人口が少なく、上位プレイヤーでも力を入れてプレイする人は少ないです。

ローテーションや2Pickでは抽選があり、抽選落ちなどよく聞きますが、アンリミテッドは人数が少なく不戦勝になることも多々あります。

「プロリーグのアンリミテッドが楽しめる」

全くプレイしてない状態だと構築やプレイの意味が分からず、ただ指をくわえて観戦するのみになってしまいます。

ですが、実際にランクマッチでプレイするだけでも、見えるものが変わります。

プロの構築を1人で考察できたり、解説の話の理解できるようになります。 カードの効果を知らないものばかりだと楽しめないですよね。

「環境のアーキタイプが幅広い」

ローテーションは前の環境とほとんど変わらず種類が少ないです。 思い浮かべるとマナリア、ドラゴン、AF、ロイヤル、蝙蝠、バーンウィッチ、アーカスネクロ、獅子… ここら辺がすぐ思いつきますが絶対的パワー持ってるマナリア、ドラゴンあたりが幅を利かせ、下位リーダーが駆逐されてます。

ですが、アンリミテッドはネメシスに目を瞑ると

OTKエルフ、アグロエルフ、城塞ロイヤル、アグロイ、ドロシー、マナリア、顔ドラ、サタンランプ、ミッドネクロ、セラフ、天狐、疾走ビショ、フラウロスヴァンプ

などなど、パワー的なtier1はあるかもしれませんが、どのデッキも有利なデッキ不利なデッキがあり、アーキタイプ、構築に幅が広がりいろんなデッキを楽しめます。

そんなアンリミテッドの環境のランクマッチのデッキを解説します。

※今から貼る構築は解説用の参考構築です。

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ミッドレンジネクロ

ランクマッチ出現率トップを争うデッキです。

魔将軍・ヘクターを中心として安定感抜群、カードパワーの高いカードも揃った初心者でも勝てるデッキです。

プレイが慣れると強く使えるようになります。

安定感が高い分、コスト踏み倒すカードがなく、次の行動、ケアするカードがわかりやすいですがヘクターの圧倒的パワーで全てを破壊できます。

骨の貴公子の破壊耐性、沈黙の信者の高スペック守護、手札から打点が出ない分、押し切るためのフィニッシャーデスタイラント、幽想の少女・フェリを数枚積まれてるのをよく見かけます。

ヘクター、死の祝福生成にエーテルを少し使いますが、アンリミテッドを楽しむならやむなしです。

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ドロシーウィッチ

RoBで追加された次元の魔女・ドロシーを中心としたスペル系ウィッチです。

ランクマッチでは度々見かけていましたが、手札から打点が出ず押し切れない状態でした。

しかし、真実の狂信者の追加で手札から出る打点の追加により環境トップに躍り出ました。

真実の狂信者は進化すると5/7になり破壊が難しく、疾走持ちで進化が自然にでき、魔法剣とのシナジーが抜群です。

1枚のカードの追加でここまで強化されるとは思っていませんでした。

スペルブーストフォロワーは真実の狂信者は3枚でキマイラ、ゲイザー、刃の魔術師のどれかを削っている構築をよく見かけます。 スペルはゴーレムアサルトが積んでるかウィンドブラストがルーンの一撃や魔術の一撃になっているかどうかです。

このデッキのポイントは相手が処理しきれない盤面を作ることです。

ドロシー以外はシルバー、ブロンズで組めるのでかなり安いデッキだと思います。

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セラフビショップ

黄金都市が追加されてからビショップを使用するプレイヤーが増え、その中のアーキタイプの1つ。

封じられし熾天使から出るアミュレットを全部解放すると自分が勝利する特殊勝利するシャドウバースでは珍しいデッキです。

効果が強いアミュレットは解放するまでにテンポロスがありましたが、黄金都市のおかげでそれがなくなり、黄金都市は2ターン目にデッキから出せます。 2ターン目の動きの保証にもなりデッキのキーになるカードです。 すごいカード。

黄金都市があるので、カウントを進めるカードが2枚あると、8ターン目に置き、黄金都市次ターン経過で2つ進み、9ターン目で2枚使用で勝つ流れです。

8ターン目に8PP全部使うのでそのターン盤面干渉ができないのと、コントロールキラーと言われる、リノセウスや超越、アンの大魔法などに弱いです。

ですが、ビショップのアミュの性質を生かして、8ターン目にフォロワーが出る、破壊するアミュレットを合わせて盤面干渉したり、ブローディア、レフィーエなどでリーサルから逃れるなど、構築段階で対応できます。

封じられし熾天使、安息の絶傑・マーウィン、生成コストがかかる上、ローテーションのカードとはいえ、使用が難しいカードを生成するのは気が引けますよね…

そんな中同じ黄金都市を使ったビショップで急激に数を伸ばしているのが

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疾走ビショップ

ランクマッチの使用率も上位で、今ランクマッチのビショップは7割ぐらいが疾走ビショップです。

いにしえの聖域、聖騎士・ヘクターの追加でパワーが上がりました。

いにしえの聖域から出るバロンが5コストの標準スタッツで選択されないが非常に強いです。しかも、守護持ちで黄金都市でカウントが進むと7ターン目に出ます。 実質シロウ。

そして、黄金都市の疾走持ちアミュレットの解放を生かしたヘクターでバフでフィニッシュも容易にできます。

アミュレットカウント管理、盤面が黄金都市で1つ埋まっていて、難しいデッキですが強い要素が詰まったデッキです。

ヘクターは新弾で追加されたカードで、パワーが高く、生成しても損はないです。 レジェンドはヘクターのみで、ゴールドは星導の天球儀、天空の守護者・ガルラ、黄金都市です。

星導の天球儀はローテーション落ちしてからすぐで持っている人も多いと思います。 ガルラ生成だけでかなり安く作れます。

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最後に紹介するのは、OTKエルフです。

リノセウス、フェアリーウィスプを集め、1ターンに大量の打点を叩き出し勝つ、コンボ系の上級者向けデッキです。

アンリミテッドを力を入れてやりたい人向けです。 このデッキは難しいです。他のデッキと違いシャドウバースとは少し離れたデッキになってます。

RoBで追加された歴戦の傭兵・フィーナ、ミニゴブリンメイジでリノセウスを集めて、0コストフェアリー、自然の導きで勝つのが始まりです。

今はナーフ、新カードの追加により、リノセウスを回収する手段やフェアリーウィスプ、バウンスカードが増え、コンボが決めやすくなりました。

その分、プレイ難度が高くなってきましたが…

上級者向けのデッキな上に生成する場合、エンシェントエルフ、すぐローテーション落ちする割に全く使わない神殺しの狩人・セルウィン、ゴールドも多いので作らない方がいいです。

ですが、アンリミテッドを極めるなら使えなくても、1回は触りたいデッキです。

5デッキ紹介しましたが、アンリミテッドのほんの一部です。 アンリミテッドは奥が深いです。

文章を書くのが下手で訂正、付け足しがあるかもしれません。 読んでくださりありがとうございます